2022年6月〜10月に観た映画

どうやら読書欲と映画欲には波があるみたいです。

6〜9月は映画欲の波ではなく、読書欲の波が高かったので、あんまり映画を見なかった。

10月はとにかく忙しくて、2時間じっくり映画鑑賞、という気分にならなかった。

それでも映画館には行った。ポップコーンの甘い香りと若干の緊張感が好きです。

 

 

というわけで、6〜10月に見た映画。

 

手紙(2006年)

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川崎のリサイクル工場への送迎バス。 最後部座席に野球帽を目深に被った青年の姿がある。武島直貴、20歳。 暗い目をしたこの青年には、人目を避ける理由があった。兄・剛志が、直貴を大学にやる学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったのだ。数度にわたる引越しと転職。兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ。そういうこと―。 自暴自棄になる直貴を、深い絶望の底から救ったのは由美子の存在だった。 しかし、その幸せが再び脅かされるようになった時、直貴は決意する。・・・塀の中から届き続ける、この「手紙」という鎖を断ち切ってしまう。

 

何者(2016年)

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就職活動の情報交換のために集まった、5人の22歳。 企業に入れば特別な「何者」かになれるのか、そして自分は「何者」になりたいのか。 それぞれが疑問を抱えながら、就活に立ち向かっていた。 かつて演劇サークルで脚本を書いていた、人を分析するのが得意な拓人(佐藤健)。 天真爛漫で何も考えていないようで、着実に内定に近づいていく光太郎(菅田将暉)。 光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せ続ける、実直な性格の瑞月(有村架純)。 「意識高い系」でありながら、結果が出ず不安を募らせていく理香(二階堂ふみ)。 社会の決めたルールには乗らないと宣言しながらも、焦りを隠せない隆良(岡田将生)。 そんな5人を先輩として見守る、大学院生のサワ先輩(山田孝之)。 力を合わせて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをツイートするが、それはあくまで表の顔。内定が決まらない中、お互いの就活へのスタンスや取り組み方の違いに嫌悪感を抱き、人間関係に歪みが生じ始める。やがて「内定者」が現れたとき、そこで見えてきたのは、これまで隠されてきた裏の顔だった——

 

ナワリヌイ(2022)

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20208月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で反体制のカリスマとして支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが突然瀕死の状態に陥ったのだ。ナワリヌイはベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めるが、何者かによって彼の飲み物にロシアの毒物ノビチョクが混入された毒殺未遂事件であったことが発覚する。プーチン大統領は即座に一切の関与を否定するが、ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始。緊迫の調査現場に極秘密着したカメラは、ナワリヌイが切り込む政府の強大な闇を映し出していく

 

ベイビー・ブローカー(2022)

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古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、〈赤ちゃんポスト〉がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が〈赤ちゃんポスト〉に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。

一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジンぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、是が非でも現行犯で逮捕しようと、静かに後を追っていくが。〈赤ちゃんポスト〉で出会った彼らの、特別な旅が始まる―。

 

天空の城ラピュタ(1986)

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少女・シータは政府の特務機関に捕まり、飛行船で輸送されていた。海賊ドーラー一家の襲撃を受ける隙に乗じて、逃げ出そうとしたシータは誤って飛行船から落ちてしまう。その頃、鉱山で働く少年パズーは空から何かが降ってくるのを見つける。その何かこそ、飛行船から落ちてしまったシータだったのだ。シータは身につけていた青い石の力で、不思議とゆっくり宙に浮きながら降りてきたのだ。

こうして出会ったシータとパズーは、その青い石を巡る戦いに巻き込まれていく……

 

THE GUILTY(2018)

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緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は電話だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、見えない事件を解決することはできるのか―。

 

四畳半タイムマシンブルース(2022)

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炎熱地獄と化した真夏の京都で、学生アパートに唯一のエアコンが動かなくなった。妖怪のごとき悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。残りの夏をどうやって過ごせというのか?「私」がひそかに想いを寄せるクールビューティ・明石さんと対策を協議しているとき、なんともモッサリした風貌の男子学生が現れた。なんと彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいい!小津たちが昨日の世界を勝手気ままに改変するのを目の当たりにした「私」は、世界消滅の危機を予感する。『四畳半神話大系』と『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔合体?小説家と劇作家の熱いコラボレーションが実現!

 

真夏の方程式(2013)

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手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦。その海底鉱物資源の開発計画の説明会に招かれた湯川は、旅館「緑岩荘」に滞在することに。そこで湯川は一人の少年・恭平と出会う。恭平は親の都合で、夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになったという。翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見された。男は旅館のもう一人の宿泊客・塚原。これは事故か、殺人か・・・。思わぬ形で事件に巻き込まれていく恭平、環境保護活動にのめりこむ旅館の一人娘・成実、観光業がふるわず廃業を考える伯母夫婦。死んだ塚原はなぜこの町にやってきたのか。事件を巡る複雑な因縁が、次第に明らかになっていく。そして、湯川が気づいてしまった事件の悲しき真相とは――

 

 

ナワリヌイ、ベイビーブローカー、四畳半は映画館で鑑賞した。

 

ナワリヌイはロシアのドキュメンタリー映画。反プーチン派のことなんて日本のニュースじゃ一切報道されないからな。ウクライナ侵攻前までの記録だったから、侵攻ついては触れられてなかった。最近またロシアはやばいことになってきてる。

いま彼がいたら、どうにか変わっていたのだろうかと考えてしまう。

 

 

ちなみに9月は1本も見ていない。

まぁ、いいんだけど。

 

観たい映画はチェックしているものの、中々観るに至らずじまい。ノルマみたいになるのは嫌だし、時間ができたら観る。そんなんでいいんじゃないでしょうか。