2023年7月2日(日)
70歳とは思えぬ圧巻のパフォーマンス。声量がすごい。素晴らしいライブだった。
今まで見てきたライブの中で一二を争うレベル。
会場は東京・中野にある「中野サンプラザ」でした。
山下達郎はこのホールで長年ライブを行なっているようで、その理由は、「時間の融通がきくから」だそうです。
ネットニュースなどには「音が1番良いから」という理由で中野サンプラザを選んでいるというものが出回っていますが、本人曰く、「音の良いホールはいくらでもある。私は演奏時間が長くて、22時を過ぎることも多々あった。他のホールでは許してもらえないが、中野サンプラザは時間の融通をきかせてくれたので」という旨の発言をラジオ、当日のMCで語っていました。
ちなみに僕の席は36列、最後列でしたがよく聴こえました。
座席からの眺め。
中野サンプラザが閉館することは知っていたけど、いつ閉館するのかは知らなかった。
自分が行く7月2日が閉館日であることを知り、ドラマチックな出会いだなと思った。
最初で最後の中野サンプラザとなったわけです。
山下達郎は最初で最後にはしなくない。何度でも観たい。そんなライブでした。
まだツアー中なのでセットリストは載せませんが、、
真夏に聴く「クリスマス・イブ」は最高。
「真夏」×「クリスマスイブ」というと、実は人生2回目の経験。
1回目は、2014年に参加した夏フェス「Rock In Japan Festival」で、再結成を果たしたKICK THE CAN CREWが、アンコールで「クリスマスイブ・Rap」を披露しました。
山下達郎の曲をサンプリングした彼らの名曲。
3人揃ってダウンジャケットを着用して登場、これに大笑いしました。
このライブの前日あたりから、ふつふつと山下達郎という名前はネットを騒がせ、「もう聴かない」「失望した」などのリアクションが見られました。
一体、山下達郎に何を期待し、どんな回答を望んでいたのでしょうか。
僕は楽曲を聴くだけで、彼のパーソナリティはあまり知りません。
彼はもう70歳で、最前線の考え方ができる人間ではないとは思っています。
聖人君子の皆々様方からすると、ラジオでの彼のコメントは納得できない内容だったのかも知れませんね。
怒りが収まらないなら、どうぞその矛先をジャニーズ事務所に向けてみてはいかがでしょうか。
まあ、何にせよ僕は楽曲を聴き続けようと思っている。